かげやまクリニック

診療時間
午前 9:00〜12:30(土曜 〜12:30)
午後 15:00〜18:30
休診日
木曜日・日曜日・祝日

整形外科

整形外科

診療内容

診療内容

  • 骨折、脱臼、捻挫など骨・関節外傷
  • 腱・靭帯・神経損傷など軟部組織損傷
  • 加齢に伴う関節変性疾患
  • 椎間板ヘルニアや変形性脊椎症など脊椎・脊髄疾患
  • 骨粗鬆症と骨脆弱性骨折
  • 慢性関節リウマチなどの膠原病や炎症疾患
  • 小児整形外科(発育異常、脊柱側弯症、O脚、斜頚、先股脱、内反足)

骨折や脱臼の整復と固定、外傷後の腱や靭帯の修復と再建、関節の変形に対する人工関節置換術など手術を多数手がけてきた医師が治療を担当いたします。整形外科疾患一般に加え、スポーツ外傷や小児外傷、骨粗鬆症、慢性関節リウマチなども扱っております。

交通事故の後遺症や慢性疼痛の症状改善と社会復帰のご支援にも力を入れております。

高齢化社会を迎え、骨粗鬆症に伴う脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折や、変形性関節症・脊椎症などの加齢に伴う運動器障害により要介護となる方が多数おられます。今後さらに増えると思われるこのロコモティブ症候群を防ぐため、骨粗鬆症の診断と治療に加え、日常生活の質(QOL)の向上をめざしたリハビリを行っています。

注射治療

注射治療

頸から肩・腕の痛みの原因となる疾患は、椎間板ヘルニアや頸椎の変形に由来する頸椎症、肩関節の関節症、末梢神経の障害など多彩です。頸神経は脳神経とも密接な関係を持ち、頸神経の障害はめまいや耳鳴、顔面痛などの脳神経症状をきたすこともあります。
一方、腰や脚の痛みを来す疾患も多様で、循環障害や外傷、椎間板ヘルニアや加齢による変形などにより、腰痛、下肢痛やしびれ、筋力低下、膀胱直腸障害を生じます。
このような痛みやしびれには消炎鎮痛剤やリハビリに加え、局所麻酔薬の注射が有効です。
当院では症例に応じて、下記のブロック注射による治療を実施しております。

神経ブロック注射

首や腰の痛みの感覚を支配する知覚神経を麻酔することによる「除痛効果」と、自律神経の一つである交感神経を麻酔することによる「血行改善効果」が合わさることで、「痛みの悪循環を遮断する効果」が発揮されます。
主な注射部位を図1に示します。局所麻酔薬の作用が消失する時間を超えても、鎮痛効果が続くことが期待できます。

神経ブロック注射

トリガーポイントブロック注射

身体の疼痛部位を圧迫すると、強い痛みが周囲に広がることがあります。この圧痛点をトリガーポイントと呼び、この部分に局所麻酔薬を注射することで、首、肩、腰の痛みの軽減が期待できます。

仙骨裂孔ブロック注射

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などによる腰痛や坐骨神経痛を軽減する目的で、尾骨のそばにある仙骨裂孔に局所麻酔薬を注射します。注射部位を図2に示します。

仙骨裂孔ブロック注射

いずれの注射も、痛みの強さに応じて1週間程度の間隔をあけて実施できます。効果持続の為に鎮痛剤の処方やリハビリテーションを合わせて行います。神経ブロック注射や仙骨裂孔ブロック注射は数週間以上の長期にわたる除痛効果が期待でるので、痛みやしびれの強い方にはお勧めします。

治療機器のご紹介

治療機器のご紹介

骨密度測定装置

骨密度測定で重要視される腰椎・大腿骨・前腕の測定に対応した骨密度測定装置です。
腰椎測定約40秒、大腿骨測定約20秒という短時間で測定が可能です。

骨密度測定装置
超音波骨折治療器

低出力パルス超音波の照射効果で骨の形成を効果的に促進し、治療期間を約40%短縮できます。
先進医療として認められ、健康保険の適用が可能です。

超音波骨折治療器
半導体レーザー治療器

半導体レーザーの照射によって、筋肉や関節の痛みをやわらげることができます。
パワー密度も高く、ピンポイントで照射し、素早く痛みの深部に浸透します。

半導体レーザー治療器