ご挨拶
骨折や脱臼の整復と固定、外傷後の腱や靭帯の修復と再建、関節の変形に対する人工関節置換術など手術を多数手がけてきました。整形外科疾患一般に加え、スポーツ外傷や小児外傷、骨粗鬆症、慢性関節リウマチなども扱っております。交通事故の後遺症や慢性疼痛の症状改善と社会復帰のご支援にも力を入れております。
高齢化社会を迎え、骨粗鬆症に伴う脊椎圧迫骨折、大腿骨近位部骨折や、変形性関節症・脊椎症などの加齢に伴う運動器障害により要介護となる方が多数おられます。今後さらに増えると思われるこのロコモティブ症候群を防ぐため、骨粗鬆症の診断と治療に加え、日常生活の質(QOL)の向上をめざしたリハビリテーションも行っておりますので一度ご来院ください。
略歴・資格
- 1984年6月
- 東京医科歯科大学 医学部整形外科 入局
- 2000年1月
- 東京医科歯科大学 医学部附属病院整形外科 講師
- 2001年4月
- 東京医科歯科大学 医学部疾患遺伝子実験センター 助教授
- 2007年4月
- 国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授
東京医科歯科大学医学部 臨床教授 - 2014年3月
- 医療法人財団桜会 桜会病院 院長
- 2019年4月
- 帝京大学 戦略的イノベーション研究センター 客員教授
- 2021年4月
- 帝京大学 先端総合研究機構 客員教授
医学 博士(東京医科歯科大学)
日本専門医機構認定整形外科専門医
日本手外科学会認定 手外科専門医
日本末梢神経学会評議員


専門手外科領域
【手外科の取り扱い疾患について】
- 手・指・手関節の骨折・脱臼・靭帯損傷、手関節の靭帯-軟骨複合体TFCC損傷、月状骨無腐性壊死(キーンベック病)、
突き指による槌指変形 - 狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)、デュピュイトラン拘縮、ばね指・強剛母指
- 手根管症候群(Ⅰ-Ⅳ指のシビレと巧緻障害)、橈骨神経麻痺(下垂手)、肘部管症候群(Ⅳ-Ⅴ指のシビレと握力低下)
- 加齢に伴う手指関節変形(へバーデン結節)、母指CM関節症
- 手・指腫瘍(ガングリオン)、感染症(爪周囲炎)
- 野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
など手・肘の痛みと痺れ、麻痺の診断と治療に長年携わって参りました。